議員や秘書の方など政治家およびその関係者の悩み相談
国会議員や地方議会議員などの公職に就いておられる方や前職・元職の方、その秘書やご家族の方の様々な悩みに公認心理師資格(国家資格)を有する専門のカウンセラーが対応いたします。
秘密厳守のもと、ご来所のみならず、議員会館や議員宿舎、事務所、ホテル等への訪問によるカウンセリングも承っております。
今まで議員をはじめ多くの方々にご利用いただいてまいりました(過去のデータについては、このページの下に記載しております)。
文京カウンセリングでは、対面によるカウンセリングの他に、オンラインカウンセリングも実施しております。遠方でご来談が難しい方など、ご利用いただければ幸いです。
カウンセリングを受けた感想(議員など政治家の方)
括弧内の地位・身分等はアンケート回答時のもの。
・当初はカウンセリングで問題が解決するとは全く思っていなかった。しかし、支離滅裂な話でも受けとめて聞いてくれて、回数を重ねるごとに自分が抱えている本当の問題が何なのかが明らかになり解決の糸口が見つかった。(地方議会議員)
・党の役職についての不満を相談したが、結局のところ自分の政治に対する向き合い方に問題があることに気づいた。カウンセリングを受けたことで、腹の底から力が湧いてくる感覚が得られた。(国会議員)
・仕事を辞めて出馬するか決断を迫られている時に、初めて相談した。あの時に相談しなければ、出馬することはなかっただろう。もし出馬していても、あの心構えでは落選していただろう。(地方議会議員)
・政治の世界に長く浸ることで周りに対して疑心暗鬼になり、完全に人間不信に陥っていた。裏切られることを過度に恐れている自分がいた。(元職)
・安心して話せる雰囲気の中で相談できた。議員という立場をよく理解してくれ、誰にも話せなかった話を温かく聞いてもらえた。(地方議会議員)
・カウンセラーが解決法なり指針なりを示してくれるものと思っていたが、それが無かったので物足りなく感じていた。しかし、問題が解決した今となってみれば、解決に向けての一番の近道に導いてくれていたのだと思う。(地方議会議員)
・ずっと役人や事務所スタッフなどとの関係がうまくいかなかった。面談では、自分がいつもどんなコミュニケーションをしているのか、その傾向を指摘されてハッとした。今まで周りを変えようとしていたが、変わらなければならなかったのは自分だった。自分では分からない傾向を知るのには、こういう面談を受けるのも良いと思う。(国会議員)
・選挙が近くなって精神状態が不安定になり、知人の紹介でカウンセリングを受けた。選挙では落選してしまったけれど、やり切った感はある。カウンセリングを受けたことで、人生の再スタートを切ることができそうな気がする。(前職)
・秘書や家族にも話せない内容だったので自分ひとりで抱え込んでいたが、処理しきれなくなって思い切って相談した。相談することで気持ちが楽になり、問題も意外と簡単に解決できたことに自分でも驚いた。(地方議会議員)
・責められたり慰められたりすることもなく、話を聞いてもらいながら進められていくのが私としては話しやすかった。また何か悩んだ時に相談したいと思う。(地方議会議員)
議員等のカウンセリングのデータ
以下は、過去に弊所所属カウンセラーのカウンセリングを受けられた議員の方などに関するデータです(2016年末時点)。
地位・身分
カウンセリングを受けられた方の地位・身分等を多い順番に並べると、下記の順番になります(カウンセリング開始時の地位・身分等)。
1.地方議会議員(46%)
2.立候補予定者(新人)(24%)
3.前職・元職(17%)
4.国会議員(11%)
5.地方公共団体の長(2%)
相談内容
相談内容(主訴)を分類して多い順番に並べると、下記の順番になります。
1.人間関係(27%)
2.職務内容(13%)
3.金銭(12%)
4.地位の不安定(11%)
5.健康(9%)
6.適性(8%)
7.その他(20%)
1番の人間関係については、同僚議員や後援会、支持団体との人間関係が多いです。当選回数や年齢を問わず多いご相談です。
2番の職務内容については、自らの政治信条と職務内容・役職・所属政党とのギャップで悩まれていることが多いです。中堅と言われる議員の方からのご相談が多いです。
3番の金銭については、その多くが選挙費用や政治資金の確保、借金についてです。
4番の地位の不安定については、特に選挙の時期が近づくにつれて多くなるご相談です。
5番の健康については、ご自分の健康への不安で、年齢が高くなるほど多くなる傾向があります。
6番の適性については、政治家としてのご自分の適性についてのご相談です。比較的当選回数の少ない方のご相談が多いです。